ここ数年で「健康経営」が注目され国としても各自治体でも後押しするような施策や制度がどんどん出てきている。
しかしその一方で「健康経営」というものは広まっているのだろうか?
さらには浸透しているのだろうか?
正直全然まだまだだと感じる。
むしろ「健康経営」というワードも広まってないようにも感じる。
大企業では少しずつ浸透してきているし、大企業は「健康経営銘柄」という表彰制度もあるくらいだからもはやお手本となる存在でないといけない。
でも日本を支えている中小企業にはなかなか広まりもしていないから当然浸透もしていない。。。
そもそも「健康経営」をちゃんと理解している経営者も少ないのが現状。。。
今回から数回にわたって健康経営シリーズの記事を書いていくのでぜひご参考にしてください!
■健康経営とは?
従業員の健康保持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること。
難しく考えてしまうし大きくも考えてしまいがちだが「社員の健康」を害するリスクヘッジをする施策であればなんでもOK!!
極端な話をすると、夏の時期に「社員1人にペットボトル1〜2本支給」するだけでも健康経営の一環と言える!
なぜなら夏の時期で熱中症に対するリスクヘッジになっているから!!
このように考えれば「健康経営」は大きいことからしようとしなくてもできることから実施していく。
「何をやるか」よりも小さいことでもいいから「社員にそれを浸透させていく」ことの方が重要!
一番最初にお伝えしたように現在、国としても各自治体でも健康経営を後押しするような施策や制度がありますが、そうまでして後押しするようになった背景には何があるのか?
それは大きく分けて4つ!!
⒈生産年齢人口の低下
→少子高齢化問題が解決されないため、従業員の健康を企業がある程度保障することで生産年齢人口が低下してもカバーできるようにする
⒉従業員の高齢化
→①とも被りますが、従業員の高齢化が進むとそれだけ怪我をしやすくなったり病気の罹患率が高くなってしまう
⒊国民医療費の問題
→②と似ていて、従業員の傷病者数が増えれば企業の医療費負担も増えてしまう
⒋企業の人手不足問題
→従業員の高齢化で傷病者が増えると貴重な人材が働けなくなってしまう可能性がある
そうなると新たな人材に莫大な費用がかかってしまう
これらの問題があるからこそ国も自治体も後押ししていっている。
従業員を抱えて会社を経営している方からするとこれらの問題はリスクでしかない。
一刻も早く問題解決に踏み出したいところ。。。
健康経営は早めに始めて損はない!!
しかしその前に健康経営を理解していきいましょう♪
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